米エヌビディア、半導体チップメーカーMellanoxを約7600億円で買収

米半導体メーカーのNVIDIAは11日、イスラエルの半導体チップメーカーMellanox(メラノックス)社を買収することを発表した。買収総額は約69億ドル(約7600億円)。19年末までに買収手続きを完了する予定。

Mellanoxは1999年に設立、コンピューターサーバーの情報伝達を高速化する半導体の製造を行っており、米ナスダックに上場している。NVIDIAはMellanox株を1株125ドルで買い取るとしており、8日のMellanoxの終値は109.38ドルであり、買収額は同日の終値に約14%のプレミアムを上乗せした水準となる。

Mellanoxは、スーパーコンピューターやサーバーなどといった機器を相互に結び、データを高速でやりとりする技術に強みを有しており、NVIDIAは今回の買収により、データセンター向けの商品ラインナップを拡充、人工知能を使ったビッグデータ解析などといったクラウドサービスの普及に伴って成長期待が高まるデータセンター関連市場の強化を図る。