住友商事、北欧最大手の駐車場事業会社Q-Park Operations B.V.社を買収

住友商事株式会社(東京都千代田区 / 以下、住友商事)は12日、米国の投資ファンドKohlberg Kravis Roberts & Co. LP傘下のQ-Park Operations Holdings B.V.より、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの北欧3カ国において駐車場事業を展開しているQ-Park Operations B.V.(以下、Q-Park Nordics社)を買収することを発表した。

Q-Park Nordics社は、北欧3カ国にて約20%のシェアを誇る北欧最大の駐車場事業者であり、約370,000車室の駐車場を運営・管理している。Q-Park Nordics社は、各国の首都圏中心部で利便性の高い場所に集中的に駐車スペースを確保することで強固な顧客基盤を築いている。また、従来の駐車場運営に加えて、電気自動車用充電装置、自動車メンテナンスサービス、タイヤ交換、宅配BOX、アプリ決済システムなど、新たなサービスの導入にも積極的に取り組んでいる。

住友商事は、Q-Park Nordics社の駐車場を起点としたモビリティプラットフォームの可能性を最大限に引き出し、地域社会における交通課題の解決を目指す。18年11月からストックホルムでカーシェアサービスを展開しているAimo Solution ABや、モビリティ関連事業とのシナジーにより、駐車場をモビリティプラットフォームへと進化させていく。

同社は、上記のスウェーデンのカーシェア事業に加え、国内最大のEV充電インフラ事業への参画や、国内駐車場シェアリングオペレーター、北米最大の個人間カーシェアリングオペレーターに出資するなど、EV関連事業やモビリティ関連事業を積極的に推進しており、既存の事業基盤に住友商事の出資先などが有するテクノロジーを導入することで、モビリティサービス事業へのトランスフォーメーションを図り、より便利で豊かな社会の実現を目指す。