日立ハイテク、米の電子源製造会社を買収

株式会社日立ハイテクノロジーズ(東京都港区)は16日、電子顕微鏡などに使用される電子源の開発・製造・販売をおこなっているApplied Physics Technologies Inc.(米国オレゴン州 / 以下、APTech社)を買収したことを発表した。今回の全株式取得により、今後日立ハイテクは先端産業分野における専門商社として培ってきたグローバルな販売網と営業力によりAPTech社の製品拡販を推進するとともに、電子源関連技術の研究開発に取り組んでまいります。

APTech社は1995年に創設され、世界でも数少ない電子源製造技術を保有する企業。APTech社が製造する電子源は、医療装置用や分析装置用のX線管や、金属加工用途にも用いられるなど、多様な製品のコア技術として活用されており、幅広い分野でモノづくりを支えている。

日立ハイテクは今回の買収により、商社としての強みである多岐にわたる事業領域でのマーケティング活動とグローバルでの販売網と、現在、強化しているセールスエンジニアによるコンサルティング力の提供により、APTech社製品の拡販を推進、両社の事業の成長を図る。また、日立ハイテクのメーカーとしての強みである製品開発力とAPTech社の電子源製造技術をもとに、共同開発も推進していく。APTech社をグループ会社化することで、商社機能とメーカー機能においてシナジーを発揮、クライアントの研究開発から製造・販売・サービスまでのフルバリューチェーンを提供し、お客様のニーズに応える高付加価値ソリューションの提供を目指す。