オリックス、北海道の酪農関連機器輸入会社を買収

オリックス株式会社(東京都港区)は5日、酪農機械の輸入・販売の株式会社コーンズ・エージー(北海道恵庭市)を買収することを発表した。18年12月中に株式会社コーンズ・エージーの発行済み全株式を取得予定。買収総額は400億円規模とみられる。

北海道恵庭市に本拠を構える株式会社コーンズ・エージーは、1968年設立の酪農機械や農業関連機械の輸入・販売、設置・施工、メンテナンス事業を展開する企業。様々な商品を世界中から輸入し、粗飼料収穫から搾乳・糞尿処理まで、一貫した生産体系の構築と普及を推進してきた。搾乳ロボットでは、国内販売の約7割のシェアを有している。売上高は約149億円(2018年3月期)。

オリックスは、16年4月に動物用ワクチン製造・販売の株式会社微生物化学研究所に、7月に動物用医薬品メーカー大手のフジタ製薬株式会社へ出資を行っている。

今回の買収によりオリックスは、コーンズ・エージーの経営の独立性は維持しつつ、他の酪農関連事業者とのアライアンスや資本業務提携など、様々な施策の立案・実行のサポートを通じて企業価値の向上を支援する方針。今後も、更なる成長が期待できる企業や産業への支援を続けていく。