ユニリーバ、英GSKのインドの栄養補助食品事業を買収

英・オランダ系の消費財・生活用品メーカー大手ユニリーバは3日、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)のインドの栄養補助食品「ホーリックス」事業などを買収することを発表した。買収総額は38億ドル(約4310億円)。

インドで同事業を手がけるGSKコンシューマー・ヘルスケア・インディアを買収し、ユニリーバのインド子会社と合併、新会社を設立する。

ユニリーバは今回の買収により、インド市場をはじめ、今後の成長期待の高いアジア市場での収益拡大を目指す。GSKは事業の合理化を進めており、スイスの食品大手ネスレや米飲料大手コカ・コーラも「ホーリックス」の買収に関心を示していたといわれている。

買収対象に、インド、バングラデシュのほか、アジアを中心とする20市場のGSKの健康食品・飲料事業が含まれている。