エア・ウォーター、インドLinde India社から酸素・窒素・アルゴン事業を約204億円で譲受

エア・ウォーター株式会社(大阪市中央区 / 以下、エア・ウォーター)は14日、インドの子会社を通じてLinde India Limited(以下、Linde インディア社)がインド南部において営む酸素・窒素・アルゴンの製造・販売・供給に関する事業を譲り受けることについて、19年8月13日付でLinde インディア社との間に基本合意書を締結したことを発表した。

エア・ウォーターは、今後の成長の柱の一つとして、海外事業展開のさらなる強化を掲げており、なかでもインドにおいては、2013年に地場の産業ガスメーカーであるEllenbarrie Industrial Gases Ltd.(以下、エレンバリー社)をM&Aすることによってインド市場への進出を果たし、2014年には同社グループの様々な製品・サービスの複合展開に向けた市場調査等を目的にAWインディア社を設立する等、インドを今後の海外展開における重点エリアと位置付けて事業基盤の拡大に向けた取り組みを強化してきた。

譲受対象となる事業は、今後、インドの経済成長とともに産業ガス需要の拡大が見込まれ、且つ、エア・ウォーターが国内で豊富な運営ノウハウを有している高炉向けのオンサイトガス供給事業がその大部分を占めている。産業ガスの安定供給を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することで、今後、粗鋼生産量の増大に伴って創出される事業機会の獲得も目指す。