凸版印刷、建装材印刷メーカーの独Interprint社を約480億円で買収

凸版印刷株式会社(東京都台東区 / 以下、凸版印刷)は24日、6月20日開催の取締役会において、Interprint GmbH(ドイツ・アルンスベルク市 / 以下、Interprint社)の株式を取得、完全子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結したことを発表した。買収総額は約480億円。

凸版印刷は、グローバルな事業展開の加速を重要な経営課題と位置づけており、海外売上高比率30%を目指して、様々な分野においてビジネス展開を進めている。建装材事業は1956年からスタートし、1970年代からは海外にも営業拠点を設置し、高機能技術開発力と高意匠デザイン開発力を武器にグローバルな事業展開をおこなっている。アメリカにおいては、1988年に自社の建装材印刷工場Toppan Interamerica Inc. を設立、また2017年には欧州初の製造拠点Decotec Printing S.A.(スペイン)を買収し、海外での製造・販売体制を強化してきた。

Interprint社は1969年に創業し、ドイツのアルンスベルク市に本社を置く世界有数の建装材プリンターである。「グローバルに考え、ローカルで行動する」という哲学のもと、約1,300人の従業員と、ドイツ、アメリカ、ポーランド、マレーシア、中国、ロシア、ブラジルに生産拠点を有する。

凸版印刷は今回のInterprint社の買収により、建装材ソリューション事業におけるグローバルプラットフォームの確立、技術交流・共同開発を通じたソリューション力の向上・最大化、生産シナジーを見込んでおり、グローバル市場における建装材事業の拡大を目指す。