エア・ウォーター、Praxairインディア社からインド東部での産業ガス事業の一部を約238億円で譲受

エア・ウォーター株式会社(大阪市中央区 / 以下、エア・ウォーター)は14日、同社のインド子会社であるAir Water India Private Limited(以下、AW インディア社)を通じて、Praxair India Private Limited(以下、Praxair インディア社)がインド東部において営む、酸素・窒素・アルゴンの製造・販売・供給に関する事業譲受に関する契約を、Praxair インディア社との間で締結したことを発表した。譲受金額は約238億円。

エア・ウォーターは、今後の成長の柱の一つとして、海外事業展開のさらなる強化を掲げている。なかでもインドにおいては、2013年に地場の産業ガスメーカーであるEllenbarrie Industrial Gases Ltd.(以下、エレンバリー社)のM&Aによってインド市場への進出を果たし、2014年にはエア・ウォーターグループの様々な製品・サービスの複合展開に向けた市場調査等を目的にAW インディア社を設立する等、インドを今後の海外展開における重点エリアと位置付けて事業基盤の拡大に向けた取り組みを強化してきた。

今回の譲受対象となる事業は、今後、インドの経済成長とともに産業ガス需要の拡大が見込まれ、且つ、エア・ウォーターが国内で豊富な運営ノウハウを有している、高炉向けのオンサイトガス供給事業がその大部分を占める。また、新たに液化ガスの製造・供給拠点を獲得できるという点で、川上事業の構築に直結するものであり、エレンバリー社がインド東部地域を中心に展開しているローリー・シリンダー供給による川下事業との、中長期的な事業戦略上の補完性が高いなど、インドにおける産業ガスビジネスの拡大に大きく寄与する。