長瀬産業、食品素材販売等の米Prinova Group社を約680億円で買収

長瀬産業株式会社(東京都中央区 / 以下、長瀬産業)は3日、同社100%子会社であるNagase Holdings America Corporation(以下、NHAC)が、アメリカの食品素材販売などを手がけるPrinova Group, LLC(アメリカ イリノイ州 / 以下、Prinova社)を買収することを発表した。買収総額は約680億円とみられる。

長瀬産業は、中期経営計画「ACE-2020」において、収益構造の変革を掲げ、ライフ&ヘルスケアを注力領域とし、事業拡大を図ってきた。加えて、グローバル展開をさらに加速するべく、米州を注力領域とした海外における売上拡大・グループプレゼンスの向上を目指している。

Prinova社は、1978年の創業以来、食品素材ディストリビューション事業から高付加価値事業への転換を行い、成長してきた。北米、欧州を中心に食品素材販売、配合品製造、および最終製品の受託製造までを手がけるバリューチェーンの垂直統合型事業を展開している。

長瀬産業は、Prinova社を欧米における食品素材事業拡大の戦略的基盤と位置づけ、同社100%子会社である株式会社林原の食品素材事業とあわせ、日本・アジア、米州、欧州におけるNAGASEグループのプレゼンスを拡大する。今後、現経営陣による経営体制を維持しながら、ガバナンス体制を整備し、NAGASEグループのシナジーの最大化を目指す。