富士フイルム、内視鏡用処置具開発の独メドワーク社を買収

富士フイルム株式会社(東京都港区 / 以下、富士フィルム)は17日、内視鏡用の処置具の開発・製造・販売を行っているmedwork GmbH(ドイツ バイエルン州 / 以下、medwork社)を買収、内視鏡用処置具事業に本格参入することを発表した。

medwork社は、内視鏡用処置具を自社で開発・製造・販売をおこなっている。ドイツに拠点を置き、胆管や膵管、消化管の内視鏡処置に使用される製品として、結石除去やポリープの切除、生検用など、幅広い処置領域に対応した豊富な製品ラインアップと高品質を強みとし、欧州および日本を含むアジア地域に提供している。欧州では、即日納入など医療用製品に求められる迅速なデリバリーサービスに対応していることも高く評価されている。

富士フィルムは今回のmedwork社の100%子会社化により、処置具の製品ラインアップを大幅に拡充する。さらに、富士フイルムがこれまでの内視鏡ビジネスで培ってきた各国の医師との関係を生かすことで、medwork社と共に、より市場ニーズに即した製品開発を実現し、それらの処置具を富士フイルムのグローバルな販売網を通じて世界中に提供していく。