エムスリー、医療研究論文向け英文校正・論文投稿支援のEDANZ GROUP JAPANを買収

エムスリー株式会社(東京都港区 / 以下、エムスリー)は24日、医療研究論文向け英文校正・論文投稿支援事業を展開するEDANZ GROUP JAPAN 株式会社(福岡県福岡市 / 以下、エダンズ)を買収したことを発表した。

エダンズは、世界中のトップクラスの医学関連研究者約800人のフリーランサープラットフォームを有し、医学関連領域を中心とした論文作成や臨床研究・治験の企画立案等を支援している。特に、論文の英文校正では、業界のパイオニアであり、世界的なリーディングカンパニーである。世界120か国で東京大学や北京大学をはじめとした主要大学・病院・製薬会社等をクライアントに抱え、医学関連を中心に累計18万本以上の論文支援実績があり、高い評価を受けている。特に、豊富な科学研究予算を有する中国では、2006年から競合他社に先駆けて北京事務所を開設し、「理文编辑(Liwen Bianji)」ブランドで800以上の大学・病院・研究機関等にサービス提供する等、先行優位のポジションを築き上げている。

エムスリーは、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営しており、国内27万人以上の医師会員に対し医学関連情報を配信し、製薬業界を中心にマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供している。また、日本のみならず米国、英国、フランス、中国、韓国、インドなど海外への事業展開を積極的に進めており、全世界で500万人以上の医師会員・調査パネルを有し、そのメディア力を活かした製薬会社向けマーケティング支援サービス、調査サービス、医師転職支援サービス等を展開している。

エムスリーは今回のエダンズ買収により、日本での市販後臨床研究事業の拡大、中国での市販後臨床研究事業の立ち上げ、m3.comとの連携、プラットフォームを活用した新規事業創出などのシナジー効果を見込んでいる。昨今、医薬品等の開発コスト増大を背景に、治療の現場から新たな洞察を生み出すためのエビデンス構築が注目されており、それに伴って、市販後の臨床研究やそれに関連した医学論文は増加傾向にあり、特に中国での医学論文数が急激に増加している。エムスリーとエダンズはこれらのニーズにも応えていくことで、さらなる医療の発展への貢献を目指す。