日本ペイントHD、豪の塗料メーカーDuluxGroup社を約3005億円で買収

日本ペイントホールディングス株式会社(大阪市北区 / 以下、日本ペイントHD)は17日、豪州・ニュージーランド(以下、ANZ)を中心にハイブランドの塗料・DIY 用品の製造販売事業を行う豪州証券取引所に上場するDuluxGroup Limited(以下、Dulux)の発行済株式の100%を取得、子会社化するための手続きを開始することを発表した。

ANZの塗料市場は、先進国にあって、なお安定成長を続けている市場であり、DuluxはそのANZ塗料市場においてトップシェアを有する。特に、建築用塗料領域において知名度の高いブランドを豊富に揃え、2位以下を大きく引き離し市場シェアを拡大し続ける豪州屈指の優良企業。

日本ペイントHDは、18年度からスタートさせた中期経営計画において、「アジアでの圧倒的ポジションを確立し、グローバルに成長を加速する」ことを標榜し、新たな価値を創造し続けるリーディングカンパニーを目指している。また、既存セグメントの徹底的な強化、ポートフォリオ拡充の加速、収益力の向上、「Global One Team」運営強化を重点施策として、それらの実行に邁進している。

世界の塗料需要の中で規模が大きく、かつ成長余地の大きい建築用塗料事業において、強いポジションを確保しつつ、地域ポートフォリオを成長著しい地域と安定成長が期待できる地域のバランスの取れたものにすることで、事業基盤を頑強なものにし、日本ペイントHDの中期経営計画の進捗に大いに貢献するであろう判断し、今回の株式取得に至った。