日立産機システム、ロボットSI事業のケーイーシーを買収

株式会社日立産機システム(東京都千代田区 / 以下、日立産機)は22日、自動車を中心に各種産業において産業用ロボットを活用した生産ラインの構築事業を展開する株式会社ケーイーシー(岐阜県各務原市 / 以下、ケーイーシー)の全株式を、東京海上キャピタル株式会社より取得することを発表した。

ケーイーシーは1981年の創業以来、ロボットSI事業を展開し、自動車を中心にさまざまな製造現場における生産ラインの自動化を行い、クライアントの業務効率化を支援してきた。生産ラインのシステムおよび設備構築に計画段階から携わり、設計・製作と据付、メンテナンスに至るまでの一貫したソリューションを提供することにより、生産工程の自動化に関するクライアントの課題解決に豊富な実績を有している。

日立産機は今回の買収により、日立グループが有するプロダクト、OT、ITとケーイーシーが有する溶接工程におけるロボットSI技術や豊富なノウハウを融合させることで、ロボティクスソリューション事業における競争力を向上させる。日立グループが展開しているデジタルイノベーションを加速させるLumadaソリューションを活用し、生産年齢人口の減少に伴い今後高成長が見込まれるファクトリーオートメーション市場において、ロボット制御技術や製造現場のデータ分析、予兆検知技術なども組み合わせた付加価値の高いソリューション事業のさらなる拡大を図る。